協議会より

第47次教育県民大行動「討論集会」の開催

平成22年11月13日(土)9:30〜12:00 県立文学館において「第47次教育県民大行動 討論集会」が開催され、県内の教育関係者や保護者等約200名が参加しました。
 
集会は県PTA協議会の椚謙一会長(大会副実行委員長)の開会あいさつで幕を開け、次のとおり5人の教育関係者・PTAの代表者から1人あたり10分程度の提案発表が行われた後、会場の方々とともに活発な討論が行われました。
 
「提案内容」
第1部 教育改革と子どもたちの現状から
(1)子どもたちの教育環境について
                       県PTA協議会企画委員長  丸山俊文さん
(2)平成22年度 山梨県公立小中学校長会の各学校における不登校への取り組みについて
                       笛吹市立一宮中学校校長  古屋 寛さん
(3)子どものしあわせを求めた保護者・地域との望ましい連携のあり方
                       甲府市立山城小学校教諭  砂長完郎さん
第2部 教育の環境整備の取り組み
(1)義務教育公費負担状況から見た教育環境について
                       山梨市立八幡小学校教頭  市川利仁さん
(2)学校図書館の充実
                       中央市立玉穂南小学校校長 石原英一さん    

この提案発表の中で、県PTA協議会の丸山企画委員長は、今年9月後半に県PTA企画委員所属の小中学校PTAを通じて実施したアンケート結果を詳細に報告し、「アンケートの詳細なデータや記述回答の全てを県PTA協議会のHPに年内に掲載するので、これを検討課題として各小中学校で話し合いをたくさんして欲しい。それこそが今回のアンケートにあらわれた子どもたちへのアプローチギャップを解消する手段であり、PTAの存続意義であると考える」と締めくくりました。